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示談の効果

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交通事故の示談が成立したということは、加害者が相当のお金を支払って誠意を示したことになるので、情状がしゃく量されて加害者に対する刑事罰が軽くなったりします。

ただし示談すると、被害者はそれ以上のお金を請求できなくなるので、示談で成立した金額以上の損害があっても、その金額を超える分の請求権を放棄することになります。

しかし、示談成立後に後遺症が発生した場合は、示談金とは別に、後遺症に関する損害賠償金を請求できます。

なお示談書は私文書であり、法律上の執行力はないので、示談が成立して加害者がお金を支払わないからといって、加害者の財産を差し押さえることはできません。

そのため加害者の財産を差し押さえるには、示談書を証拠書類として裁判を起こして判決をもらい、判決書で加害者の財産を差し押さえて競売にかけることになります。

こうした裁判などの面倒な手続を省くためには、示談書を執行力のある公正証書にしておくと良いでしょう。

最終更新日:2011/04/13